【JCAお悩み相談室vol.7】新人指導者がまずやるべきことは?

◎今週のお悩み

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指導者という立場になって日が浅いのですが、新人指導者がまずやらなければいけないことはどういうことだとお考えですか?高校の時の指導者の影響で指導者を目指し、現在は大学の硬式野球部の監督として活動しております。経験のある指導者、新米指導者と、指導者同士が協力してレベルアップする事で、より良い環境を選手に与えられるスポーツ界にして行きたいと強く感じています。アドバイスをよろしくお願い申し上げます。

(愛知県 大学硬式野球部監督 男性)
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◎入来祐作 福岡ソフトバンクホークス 3軍投手コーチからの回答

はじめまして。
私もソフトバンクホークスの3軍の投手コーチをやり始めて、まだ四年目です。
まずやらなければいけないこと。
選手たちの将来を考えてやること、選手たちと一緒に歩くこと、そして正しい道を一緒に探すことであると考えております。
しっかり観察をして、何を考えているかを感じていかなければならないと思います。
一緒に築き上げていくという作業になりますから、根気がいると思います。
マラソンの伴走者のような気持ちで。
そして、たくさん勉強をする事は大事だと思います。知識を増やし、色々な経験をして、一緒に成長していけば良いのではないでしょうか。
分からないことは、恥ずかしい事ではないと思います。
私は選手に聞かれて分からない事があれば、1軍の選手たちに一緒に聞きに行くこともあります。
書きながら思うことですが、一緒に!という事が大切だと思います。

◎入来祐作(いりきゆうさく)のプロフィール

1972年生まれ。宮崎県出身。PL学園高、亜細亜大、本田技研を経て1996年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。2001年に最高勝率投手賞を獲得。北海道日本ハムファイターズ、ニューヨーク・メッツでプレーした後、2008年に現役を引退。現在は福岡ソフトバンクホークスの三軍投手コーチを務める。

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