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『テストをクリアしないと、コーチはスポーツの指導が禁止!?』

■要約

・NCAAディビジョン2の指導者向けに、オンラインの新しい教育プログラムがスタートする予定。

・2019〜2020年の導入に向けて準備している。

・カリキュラムを終了しないと、コーチはスポーツ現場で学生に指導することができない。

■本文 ※出典:NCAA公式サイト

今春に試験運用が始まった、ディビジョン2の新しいオンライン教育プログラムは、ディビジョン2の指導者が毎年受ける必要がある、認定試験の代わりになる可能性が高い。 「ディビジョン2規定委員会」は、「Division II University」というオンラインプログラムのベータ版をレビューした後、このプログラムの導入推進を決めた。

同委員会は、2019年のNCAAコンベンションに向けて、現行のコーチ認定試験を廃止し、代わりに「Division II University」のオンライントレーニングカリキュラムの修了を条件とする、規定案を提示した。同委員会はまた、毎年8月1日にコーチングの認定資格が失効するまでに、必要なカリキュラムを完了しなかったコーチの罰則を規定した。規定では必要なカリキュラムが完了するまで、コーチはチーム及びスポーツ関連の活動に参加することを禁止される。同委員会は、2019〜20年の切り替えを目標としている。

ディビジョン2の大学は、コーチのエンゲージメントを強化している。ディビジョン2のアスレチックプログラムにおける、彼らの役割や関係する規則の理解を要求している。プログラムの試験公開は4月または5月下旬に予定されており、健康や安全、練習についてなど、約26のカリキュラムが用意される。また、メンタルヘルスと性的暴力防止に取り組むNCAAスポーツ科学研究所と共同で、新たに2つのカリキュラムが開発される予定だ。このプログラムは新しい学習管理システムに対応した、NCAAのアプリケーションを通じてアクセスされる。

■JCAとしてのPoint Of View

ディビジョンやカンファレンス、各大学の規定によって異なりますが、NCAAには指導者の認定資格があります。本文にも記載がある通り、プログラムの内容も多岐にわたり、原則として完了しないと学生を指導することはできません。一方で、日本の部活動のコーチは、何の資格も持たずにスポーツ現場で学生に対して指導を行うことができます。自主的に勉強会やクリニックに参加してスキルアップを図るコーチもいますが、安全対策などの最低限必要な知識もないまま、学生と接している指導者もいるのが現状です。

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